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骨端症とは



骨端症とは

子供の骨が成長するときは、骨のそれぞれの決まった部位に存在する骨端成長軟骨板(骨端線)という部分が増殖しながら大きくなっていきます。骨端症とは「成長軟骨板が痛くなる子供の病気」です。中学生くらいになると成長が止まり骨端線は消失しますが、それまでの間に骨端線への負荷や多くの刺激が加わることで骨端症が発症し、成長痛や成長障害を引き起こします。

・オスグットシュラッター病 :膝(脛骨粗面)

・シーバー病(セーバー)病 :踵骨

・キーンベック病:月状骨

・ペルテス病 :大腿骨頭

・第1ケーラー病 :舟状骨

・第2ケーラー病 :第2・3中足骨

・イズリン病 :第5中足骨基部   など・・・

骨端症とは「骨端線が痛くなる子供の病気です」


踵骨骨端症(シーバー病)
特に整骨院に来院される骨端症で多いシーバー病の説明をします。
運動後や、朝起きたときなどに踵の骨に痛みを生じる障害です。急に強く痛むというよりはジーンとするような慢性的な痛みが特徴です。悪化すると痛みのためにかかとを地面につけられず、つま先立ちで歩くようになります。
10歳前後の活発な男の子多く起こり、女の子の2倍の頻度でこの症状が認められます。通常、片足に起こることが多いですが、まれに両足とも起こる場合があります。
踵骨にはアキレス腱や足底筋膜が付着しているため、ランニングやジャンプ動作などでかかとの軟骨部分がアキレス腱や足底筋膜によって牽引されることによって炎症が起こり、痛みを引き起こすのが原因とされています。急な運動の開始、練習量の増大等、過度な使い過ぎ(オーバーユース)が大きな原因になります。
また土踏まずがないような偏平足の場合もかかとに負担がかかりやすくなる傾向にあり、シーバー病の80%の人に、偏平足があるといわれています。

シーバー病の治療には以下の事が有効です。

・歩くだけでも痛みがある場合には運動を休止する。

・運動後にはアイシングをする。

・硬いコンクリートの上を走ることは避けて、土や芝生の上を走る。

・ふくらはぎやすねの筋肉、アキレス腱をストレッチで柔らかくする。

・できるだけ靴底の柔らかいシューズにする。

・偏平足には土踏まずを持ち上げるような靴の中敷きを使用し、踵の負担を軽減させる。


シーバー病の治療

炎症改善のため、「アイシング」を行い、かかとを着けて歩いても大丈夫なように「テーピング」や「サポーター」をしようします。
また痛みに対しては、オリンピック選手も使用する「ハイボルト」使用し、消炎・鎮痛を行います。

「かかとにかかる負担を減らしたい」、「靴が合わない」、「走るフォームが不安」の場合、足元から見直していきます。